2008.10.13 Mon. | | PageTop†

リンク2件追加しました。ブログ開設おめでとうございます。



塩野七生・著『ローマ人の物語』の最終巻のサブタイトルが発表されました。

その寛容を以って「世界」を内包し、その後2000年間いかなる国家も成し遂げられなかった地中海世界の統一、「人類史上もっとも幸福な時代」とまで謳われた200年におよぶ平穏――1000年の長きにわたるその歴史も、ついに幕を閉じます……。

ローマ世界の終焉


いつも「これだ」と思えるタイトルをつけてくるんですよね、この本は。
今までの全14巻を列挙すると

  1. ローマは一日にして成らず
  2. ハンニバル戦記
  3. 勝者の混迷
  4. ユリウス・カエサル ルビコン以前
  5. ユリウス・カエサル ルビコン以後
  6. パクス・ロマーナ
  7. 悪名高き皇帝たち
  8. 危機と克服
  9. 賢帝の世紀
  10. すべての道はローマに通ず
  11. 終わりの始まり
  12. 迷走する帝国
  13. 最後の努力
  14. キリストの勝利

どれもうまいと思いますが、やはり一番衝撃的だったのは『キリストの勝利』ですね。
中世キリスト教世界の幕開け――すなわち古典古代の終わりを、一言で鮮烈に言い放っています。

2006.12.01 Fri. | 書評 | Comment (0) | PageTop†

こっそり修正↓

20061019011842.jpg

少し遅れましたが、今日入手しました。

『DEATH NOTE HOW TO READ 13』 (初回限定特装版)

しかもタダで。

……盗んじゃいませんよ。買ってもらっただけです。
誰に? 親? いいえ、友人に。
何か嘘みたいな話ですが、しばらく前の席替えで、その友人がどうしても僕が当たった席と換わって欲しいと言うので、冗談で「デスノ13巻の初回限定版買ってくれたらいいよ」と答えたら
――翌日、本当に予約してきてました。
いやぁ、持つべきものは友達です。3500円がタダになったんですから。
あ、席はちゃんと換わってあげましたよ。


で、タイトルの本の中身ですが、かなり濃いです(通常市販版との違いはありません)。作者インタビューはもちろんのこと、一体何の利用規約かと思うような感じでルールがまとめてあったり、全話のタイトルの意味、Lのおやつのリストがあったり、おまけ要素が満載です。

中でも面白いのは主要登場人物のステータス(10段階)。変な能力がいっぱいあります。
ニアの「生活力:1」とか、伊出さんの「恋愛:1」とか、ワタリの「多才:10」とか……。高田清美の「女王:10」や、夜神幸子の「主婦:10」に至っては、もはやステータスじゃないだろと思うんですが。

あと、意外だったのが月の体型。179cm、54kgって……。Lが痩せているのは知ってましたが、月も似たようなものだったんですね。本編を見る限りでは結構筋肉質なので、もっと重い(60kg以上)かと思ってたんですが、僕とピッタリ同じとは(春の健康診断では 57kg だったんですが、この前計ったら知らないうちに 3kg 痩せてました)。……どうせなら、その頭脳や身体能力が一緒ならいいのに。

ちなみに友人曰く、僕は、姿勢・仕草はLに、眼鏡をしたときの目つきは魅上に似ているんだそうです(一時期は「月みたいな髪形」でもあったそうですが)。
なお、「割と適当なキャラタイプ診断」の結果はニアでした。

自分の足で歩きましょう  賢く敏感過ぎる為、外界との接触を断つ、一時話題となった例のタイプ。その内足が床と同化しかねない…と心配されるほどの不動っぷりは危険。

だそうで。
ん〜、結構当たってますね。
賢いかどうかは知りませんが、何をやるにしても常に醒めたアウトサイダーで、積極的に関わろうとしませんし、自分から動こうとすることも滅多にない人間ですので。



それではせっかくなので、初回特典のレビューでもやってみます。
※ 画像が多いので重いかもしれません。

2006.10.18 Wed. | 書評 | Comment (2) | PageTop†

背教者ユリアヌス』――上巻だけですが読み終わりました。

全編を読み終えたわけではないので、感想はまだ書けませんが、代わりに主人公ユリアヌスの兄ガルスのこんな台詞を紹介してみます。

おれたち統治の任にあるものは、何が真理であり、何が正義であるかを考える必要はない。おれたちはいかに帝国を統治しうるかを考えれば、それで十分なのだ。手段について思い及ぶ必要はない。帝国統治が完全なら、その手段は正義になる。政治とはそういうものだ。まず実際の生活がある。統治がある。軍隊の維持がある。法律の制定がある。土木がある。交通がある。それらを完全に動かすこと、それが、おれたちの正義だ。そのためにはどんな手段も許されるのだ。たとえ千人の無辜の人間を殺さなければならないとしても、それでローマの平和が保てるなら、おれたちはそれをやらなければならないのだ。政治とはそういうものだ……

2006.09.30 Sat. | 書評 | Comment (0) | PageTop†

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